2011年4月14日木曜日

この震災がもたらしたもの。〜私の周り〜

こんばんわ〜。この一週間は南カリフォルニアでは、どうなっているの?の天気で、35℃を超える日が続いたと思ったら、晴れているのに木枯らしみたいな風が吹き、ほっぺが寒〜い、という日々が数日。再び、小春日和かと思いきや、また寒い日が続く。。。なんて、みなさまお体の体調を崩さないように、くれぐれもご自愛ください。いや、病気の霊に「あっち行け!」「近寄るな!」と命じてください。といっても、これはイエスさまの御名による信仰がないと働きませんので、信仰のある方のみに限定させていただきます。

長い挨拶はさておき。。。もう一ヶ月過ぎましたね。震災から。。。

あの震災の数日前に起こった7.2Mの地震の際に、被害が少なかったことから、「日本は地震対策が出来ているからね!」等と、同僚に話していたのはもはやすっかり過去のこととなりました。

津波で町が無くなっている!というニュースに、まさかのこの時代の近代社会、日本で?という思いが真っ先に来ましたが、考えてみると聖書の中には町が無くなる話しが幾つも書かれているんですよね。しかし、その頃には映像を瞬時に世界で分かち合う媒体もなかったので、その恐怖は世界の全人類に伝わるということはなかっただけなのです。

今でも、被災されて避難していらっしゃるお子さんを始めとして「海が怖い」、「水が怖い」、と恐怖に怯えている方々もいらっしゃるでしょうね。この恐れを、時間がかかっても、克服し、その先に希望を見つけられることを、心からお祈りしています。



一ヶ月、という歳月がこんなに長いものだったとは、私も知りませんでした。

この歳月の間に、私の周りで起こったこと。。。

1。これまでに神を神とも思わないような上司が、「これは神さまが怒っているからに違いない!」と言い始めました。「天罰か?」とも。

ちょっと待ってください。私たちは「良き神さま」を信頼し、知っています。その神さまがこのようなことをなさるのか?

2。アメリカで起きた911の時と同じように、一期一会を改めて思い起こしている方々が増えました。=人の齢は、自分ではどうすることも出来ないということをより深く知りました。だから、愛していることを、その人を想っていることを、より真っ直ぐに、表現しています。

3。遠くにいても出来ることがあることを思い知らされています。自分に出来ること、また今日という日に出来ること、すべきことが与えられているということでしょうか。

4。神さまの思いは私たちの思いよりはるかに高い、ということ。こちらも聖書に書いてあることなのですが、人間が如何に自分の観点で物事を理解しようとも、理解できないことがある。また、神さまの計画に「何故?」と尋ねることが愚問であることも知りました。


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被災されて、車に乗っていたその方は建物の屋根に押しやられて、いのちが助かった方がコメントしていらっしゃいました。「上からの何かが、人を選んでいる、としか思えない」

私は、クリスチャンとしてこのコメントを興味深く読みました。この方がイエスさまを知っておられるか、神さまを知っておられるかは、記事から読み取ることは出来ませんでしたが、イエスさまの「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、任命したのです」(ヨハネの福音書15:16)、というお言葉を思わされました。

きっとご家族を亡くされた多くの方も、同じように「どうして私だけ?」と思っていらっしゃるに違いありません。

どうして?何故? と云う問いが神さまの前に愚問であるとしても、残された者、あるいは被災しなかった方々は、では、あなたは何を任命されたのか?と云う点で考えておられるでしょうか?

この震災で、私自身が大きく示されていること。。。。

一日を授けられた、ということは、そのいのちを神さまから任された(任命)された者なのだ、ということです。いのちは、あなただけが生きるのに十分かもしれませんが、それを他の人と分かち合うことによって、いのちが他の人にもシェアされるのですよね。

生きることだけがいのちではなく、この場合は生きるための希望でしょうか。いま聖書を通して、礼拝のメッセージを通して語られている私にとっては、イエスさまの復活の力、です。

この復活の力は、イエスさまの十字架の死を省いては語ることが出来ないものです。

このいのちとは、復活の力とは、病人がいやされ、失望していた人が希望を見いだし、苦しみの中にあった人が苦しみから解き放たれ、そして喜ぶ、ということ。

いのちを任された者たち!日本全国が、世界中が、イエスさまのいのちが溢れ、流れる国々へと変えられていきますように。

*******今日の聖書の言葉********

 私たちは何一つこの世に持ってこなかったし、
 また、何一つ持って出ることも出来ません。
               第1テモテ 6:7

 神が造られた者はすべて良い者で、
 感謝をして受け取るとき、
 捨てるべきものは何一つありません。
               第1テモテ 4:4

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まだ書きたいことがありますが、夜遅くなってきましたので、支離滅裂になる前に、お休みなさいです。今日も訪れてくださって、ありがとうございます。

何か素晴らしいことが、あなたとあなたの周りのすべての方にありますように!

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