火曜日はパパがクラスを休んでくれて、二人してお留守番。今週は水曜日は祝日だったので、家族そろって安静日。木曜日は、またまたパパがクラスを休んでくれて、二人してお留守番。だったのですが、熱はひいたり上がったり。
私の職場は部署の同僚がひとりでも休みを取っていると、上司が休みをくれないし。困ったなぁ。パパのクラスだって、学期の始まりに一日、息子の園のお休みに合わせて休んでもらっているし、そうそう何日も休めないでしょ。また学期の最初から単位取り直しをするには時間かかるし。。。ということで、「じゃぁ、ママが上司に電話して、明日の朝まで熱があったらお休みもらおうかな」となった。
もし、会社の同僚が全員出勤するんだったら、遠慮せずにお休みをいただいているところ。でも一人お休みだから、って云うことは私は上司の機嫌を損ねないために気を遣っているってことかな。確かに月も半ばに近ければ、職場は忙しいし、同僚にも迷惑がかかる。
でもね。。。職場にとって私は、誰かが代わることもできるけれど、息子にとってママは代わりがない。私はどちらが大切なの?仕事だって、神さまが与えてくださっているもの。息子だって、神さまから預かっているもの。でも、仕事は私でなければならないことはない。
「ママ、やっぱり休むわ」
昨日の晩までは心を決めていた。
朝になって、息子の熱は少し高めの平熱に戻り、「僕は大丈夫だから、園に行く」と自ら言った。「大丈夫?」と聞く私に、「ママ、神さまの言いたい事わかった?」と私の顔を覗き込んできた。「なによ〜」と顔をのぞき返したら、「ママがね、お仕事を休む、って決めることができたら僕の熱はひくよ、ってこと」とニコニコして答えていました。
きっ、きみは神さまの何者なんだ〜っ!
でも、本当に大切なもの、今、このときに大切にすべきものって、いつもたった一つしかないんじゃないかな。けれど、時々それが見えなくなって、さらに深みにはまってしまって、気づいたときには何だかすべてのものが指の間を砂のようにすり抜ける、そんな時が来るのかもしれない。私は、あなたのママで幸せです。そんな一瞬が、人生を形成しているんだな。
それで。。。息子が「もう大丈夫だから、ママは仕事に行って」というので、私は息子を園において、仕事場へと向かいました。運転しながら、人生の一瞬、少し止まって、自分のうちの静かな声に耳を傾けることの大切さ、気づかされました。大切なものって、本当に少ないよね。多くのものは、お金では手に入らないもの。
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