2009年10月10日土曜日

跆拳道の道場にて

息子のクラスメートの父に誘われて、クラス見学に行ってみた。
我が家からも近くて、車で4分の距離。
毎週、教会に行く時に通りかかる度に、気になっていた。

私は、空手なのか柔道なのか、少林寺拳法なのか、跆拳道なのか、
さては太極拳なのか、スポーツは さっぱり判らない運動音痴である。
それが、沖縄のものなのか、 アメリカのものなのか、中国のものなのかも
予備知識を持ちあわせず。 主人は柔道がいい、と言っていたが近くに
教えてくれる場所もなく、 クラスメート父の誘いもあり、まぁ、見学がてら、行ってみた。

リー先生の名前から、おそらく韓国の方だということが判った。

息子は、跆拳道を習うと強くなれる、と思ったのか、
「早く道場にあがらせてほしい」とぐずり始めた。

そこへ、先生が私たちを事務所に呼んでくれて、お話をした。

事務所には、いたる所にみことば(聖書の言葉)がかけてあった。
一番大きく書かれていたのは、箴言23:13-14だった。
そして、次に大きな字で書かれていたのは、第3ヨハネ2節だった。

リー先生は、自分が商業アーティストになろうとしたことを
話してくださった。ロス界隈でもすぐれたアーティストが多い学校を
卒業した。

ずっと神さまに、自分の進むべき道は何ですか?と何年も祈ったそうだ。
それでも答えは一向にいただけず。ちょっと、やけになって、
「神さま、ではあなたが私にしてほしいことは何ですか?」と
祈ったら、跆拳道に進む、という強い思いがあって、今日に至っているのだ
そうだ。

また、私が住むパサディナという町で道場になり、
家賃がそこそこでという場所がなかなか見つからなかったそうだ。
私たちは、この前を通るたびに毎回毎回気になっていたんですよ!
と告げると、先生は
「僕が(神さまの)使命を果たしているという確信が与えられますね!」
とともに喜んでおられた。

あ〜、神さま、あなたが私にしてほしいことは何ですか?

つい、忘れがちになってしまうビクママです。

リー先生の英語名はジョニー(ジョン)。我が主人の本名もジョン。
そして、我が息子の名前はジョシュア。リー先生の息子の名前も
ジョシュア、だそうだ。

道場での練習は、ハングルで数字を数え、ハングルで挨拶をするらしい。

喜んだのは、ジョシュアの母であった。この道場に息子を通わせるには、
誰かが息子にハングルを教えなくては、さっぱり解らなくてついていけない。
あ〜!私もハングルを覚える良い機会が与えられましたね!
「いただきます」とか「おいしいですね」というだけでなく、もっと
まじめなハングルを喋ってみたい!と常日頃から思っていた。

神さまは粋だね!と色々な面で思った日でした。わーい(嬉しい顔)



******今日の聖書の言葉*******

 子どもを懲らすことを差し控えてはならない。
 むちで打っても、彼は死ぬことはない。
 あなたがむちで彼を打つなら、
 彼のいのちをよみから救うことができる。
                 (箴言 23:13−14)

 愛する者よ。
 あなたが、たましいに幸いを得ているように
 すべての点でも幸いを得、
 また健康であるように祈ります。
                 (第3ヨハネ 2)





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