2009年10月19日月曜日

美しく見える、ということ。

毎朝通勤途中に聴いているクリスチャンのラジオ番組から〜

アメリカの女の子たちの間で、Eating Disorder(拒食症)になる子どもたちの年齢が急低下しているそうだ。一昔前までは、ティーンエイジャー、つまり13歳以上、平均は17歳だったらしい。2009年のいまは、急激に増えているカウンセリングを受ける年齢は、何歳だと思う?

うちの息子と同い年。が答え。

ここに至るまでの背景には、ファストフードを食べてきた親たちが太り気味とか太っている等。そして子どもたちは、この歳にして、テレビ、映画、ウェブ等で、自分の中で見本となる美しい人、を確立しているから。

ちょっと低すぎないかな。拒食症になるのが5歳って。私たち大人が、おそらく「あの人はきれいね」「あ〜私もこうなりたいわね」とハリウッドスターの写真を前に、口にしていないだろうか?

美しく見える、ってそんなにいいことなの?美しく見える、他の人の目に映る、って大切なことなの?

我が息子は時々、鏡の前に立って、自分ですき櫛で髪をとかし、「Do I look handsome?(僕ハンサムに見える?)」と私に尋ねる。私の返事は決まっているの。「あなたはハンサムには見えないよ。だって、心の中からハンサムなんだから。You are handsome!でしょ」

私は息子の質問に対して、この歳にして、自分がいかに他の人の目に映るのか、って考えているのかな?と思わされるけど、親がこういう質問に対してどう答えるのかで、子どもの心にも、現代に生きる人間としての価値観を植え付けているんじゃないか、と思うんですよ。

子どもが上辺だけでなくて、本物、本質を見る、見分ける目を養うことが出来れば、ママとしての私の役目は、十分果たしている、そう考えています。

******今日の聖書のことば******

 主は人のたましいの値うちをはかられる。
             (箴言 16:2)
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